Indentity V』は、ゴシック調のビジュアルが特徴的なサバイバルアクションゲームです。ゲームの目的は、探偵である主人公が受けた失踪事件の調査を、ゲーム内の対戦を通じて追体験していくことです。主要なゲームモードは、追う側のハンター1名と逃げる側のサバイバー4名による非対称型の鬼ごっこ形式です。サバイバーは協力して暗号機を解読し、ハンターはサバイバーを捕獲して脱落させるという、役割ごとの明確な勝利条件に基づき対戦が展開されます。

この記事ではIdentity V(第五人格)のサバイバーサイド編 ハンター攻略ガイドを紹介します。

サバイバーの行動原則:勝利のために知っておくべき3つの要素

blog-image-identity-v_hunter-guide-update_JA02

サバイバーの勝利は、「解読」「救助」「チェイス」のバランスで決まります。各要素の最新のセオリーを学びましょう。

【解読の鉄則】効率的な暗号機解読のコツ

サバイバーの主目的である暗号機解読には、効率を最大化するいくつかのルールがあります。

  • 基本は「一人一台」解読: 複数人で解読すると効率が低下するため、基本はサバイバー一人につき一つの暗号機を解読しましょう。ただし、終盤の「ラスト一台」や、危険な位置にある暗号機は、状況に応じて協力して一気に仕上げる判断も重要です。
  • 解読判定は「黄色い範囲」を狙う: 解読中の判定を成功させると解読が加速します。特に「黄色い大成功エリア」で止めることができれば効率が大幅に向上します。
  • 解読が得意なキャラの活用と譲歩: 「機械技師」「心眼」など、解読速度にボーナスを持つキャラクターを優先的に使用しましょう。もし自分が解読の遅いキャラで、解読が得意な仲間が近くに来たら、暗号機を譲って他の暗号機を探しに行くという判断も、チーム全体の利益になります。

【救助の基本】「4割救助」と「9割救助」の徹底

仲間がロケットチェアに拘束された際の救助タイミングは、試合の勝敗を分ける最も重要な要素の一つです。

  • 4割救助(5割未満): 拘束ゲージが赤ラインの5割に達する前に救助する。このタイミングで救助すれば、次に捕まっても脱落までの猶予が長く残ります。救助役は、基本的にこのタイミングを目指します。
  • 9割救助(5割を超えてから): 拘束ゲージが満タン(10割)になる直前に救助する。次に捕まったら確定で脱落しますが、ハンターの時間を最大限に稼ぐことができます。

💡 救助キャラの選択: 救助が得意なキャラクター(例:傭兵空軍)でなければ、救助に向かう際に内在人格(天賦)で「危機一髪」(救助後、一定時間無敵状態になるスキル)を必ずセットしましょう。

【チェイスの心構え】板・窓枠の適切な利用

ハンターに追われた際のチェイスは、時間を稼ぐことが目的です。

  • 強ポジの活用: マップごとに決まっている窓枠や板が豊富にある場所(強ポジ)に逃げ込み、ハンターを回り込ませる動きを意識しましょう。
  • 板の駆け引き: 板を倒すのはハンターへの通知が入る行為ですが、ハンターが板に近づいた瞬間にスタンを狙って倒すことで、大きな時間を稼げます。無駄に板を倒さず、温存する判断も重要です。
  • 通知回避の徹底: 走って板や窓を飛び越えると通知されます。ハンターが近くにいない安全な状況では、歩き/しゃがみで飛び越えることで位置バレを防ぎましょう。

最新環境で重要性が増した「終盤戦の知識」

blog-image-identity-v_hunter-guide-update_JA03

ゲーム終盤、残りの暗号機が1〜2台になったときの立ち回りは、最新環境で特に重要視されています。

「3通電」の意識とゲート開放のタイミング

  • 3通電: 最後に残った暗号機を、サバイバー全員が脱出ゲート近くで待機し、一斉に解読完了させることを指します。これにより、ハンターがゲートを閉めに来るまでの時間を稼ぎ、スムーズな脱出を目指します。
  • ハンターの「瞬間移動」対策: ゲート開放後、ハンターがスキル「瞬間移動」で別のゲートに飛ぶことを予測し、解読完了後もすぐには脱出せず、ハンターの動きを確認することが大切です。

内在人格(天賦)の役割分担の明確化

最新の環境では、サバイバーチーム全体で内在人格の役割分担が必須です。

  • 救助役: 「危機一髪」を必ず装備し、救助に徹する。
  • チェイス役: 「割れ窓理論」や「膝蓋腱反射」でチェイス時間を稼ぐ。
  • 解読役: 解読速度アップのスキルを中心に組み、解読に集中する。

初心者の方は、まず自分がどの役割を担うかを決め、それに合った内在人格をセットすることから始めましょう。

BlueStacksを使ってPCでプレイしよう

『Identity V』のサバイバーは、広大なマップの中でハンターの追跡から逃れ、同時に暗号機を解読し、時には仲間を救助するというマルチタスクが求められます。BlueStacksのようなアプリプレイヤーをPCで利用することで、以下の優位性が得られ、サバイバーの生存率が大幅に向上します。

高度なチェイス操作と視界確保

キーマッピングにより、移動(WASD)と視点操作(マウス)を同時に行えるため、ハンターとのチェイス中にハンターの位置を常に見ながら窓枠や板を乗り越える高度な操作が容易になります。特に、ハンターのスキル発動を見極めるための広い視野と安定した操作は、サバイバーの生命線です。

大画面による状況判断の迅速化

PCの大画面でプレイすることで、遠くにいるハンターや、味方の負傷・拘束状況、そして解読中の暗号機の位置など、マップ全体の情報やゲージを瞬時に把握しやすくなります。この迅速な状況判断が、最適な行動(救助へ向かう、解読に集中するなど)を選択する助けとなります。 BlueStacksを使って、PCで Identity V を楽しもう!